円安加速ついに150円到達も…

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ついに1ドル150円へ

23年10月3日の23:00ごろついにドル円が150円になりました。

円安は簡単に説明すると円の価値が他の通貨より弱くなったことをいいます。

もちろんメリットもありますし、デメリットもあります。

FXやつみてたNISAで買った投資信託などあらゆる金融商品に為替は強く関与しています。

過去の推移を確認すると2022年10月21日に151円94銭まで円安が進みました。

それ以前で現在把握している151円94銭は1990年と言われています。

もし外貨預金をする場合は円高(例えば1ドル80円など)で円を売って米ドルを買って

今のような円安(例えば1ドル150円)などで円を買って米ドルを売ることをすれば利益が出ます。

一般的に輸出企業は円安がよく輸入企業は円高が良いとされています。

しかしながらその他の要因(消費者物価指数や長期金利)など多くの要因が重なって良い円安なのか

悪い円安なのかは決まります。さらにミクロな観点で考えると個人にとってしている仕事が

円安が得なのかそれとも円高が得なのかが決まります。

150円台に乗ったと思ったら…

2023年10月3日の日銀は加速する円安に外貨準備を用いた為替介入を示唆するような雰囲気が夕方ごろ

ありました。そして150円台をつけた約10分後急激な円高でなんと約3円の円高の147円台まで変移しました。

10分で3円の円高はFXで高レバレッジ取引をしていた場合、証拠金が一瞬でなくなる可能性があるぐらい

インパクトのある出来事です。

FXトレーダーは逆指値も入れる

トレーダーの皆さんなら分かることですが証拠金がなくなると取引ができません。

まだ始めたてのトレーダーの方は必ず逆指値注文も指値注文と一緒にいれて損失を抑えましょう。

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結局なぜこんなに乱高下したの?

2023年10月4日時点で日銀は2023年10月3日の23:00ごろから約10分後の円高になった理由に

為替介入を行なったのかについては2023年10月4日の夕方時点でノーコメントです。つまり日銀が原因かもしれないし

150円を意識したファンドが原因かもしれないし誰が原因の円高か不明です。

ちなみに雇用統計やGDPなどの指数が発表された直後も大きく通貨が動く時があります。

初心者の場合は指数発表前にポジションは手放しておく方が良いとされています。

今回は指数は発表されておりませんので他の要因と考えるのが一般的です。

今後の見通し

2023年10月5日の0:02ごろで148.95前後でBIDもASKも推移しています。

さらなる円安になるのか誰にも分かりませんが物価高・円安・燃料費高騰(原油など)を考慮し

金融緩和政策の変更などもあるかもしれません。

Tips:円安で旅行は行くと得なのか?

普通は円高で海外旅行に行く方が円の価値が高い状況ですのでとても高い物もお得に買えます。

つまり円安で海外旅行に行くとかなり損をしています。例外はドル円が例えば1ドル110円の時の米ドルの

紙幣を今現在、持っていらっしゃってそれで飛行機代、宿泊代、ショッピング代などすべてそのすでに昔に

両替した現金があればお得かもしれませんがご自身の判断にお任せします。

まとめ

不安定な相場は利益も取りやすいですが損失も出やすいのでよく考えてトレードしましょう。

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