ゲーミングPCのおすすめは?

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ゲーミングPCとは?

ゲーミングPCとはただゲームをするためだけのパソコンではありません。

ハイスペックPCのことを昨今のeスポーツブームによってゲーミングPCといいます。

主に基準としてはインテルならCore i7かCore i9で末尾にKがつくオーバークロック対応のものが

CPUに組み込まれていること。

グラフィックボードの性能が4K出力対応やレイトレーシングやDLSSに対応しているもの

NVIDIAの製品では少し古いものでもRTX30シリーズは今でもApexやFortniteなどさまざまなタイトルで

動きます。製品名だとRTX3080やRTX3070TiやRTX30シリーズの最高性能のRTX3090など

動画配信をしながらゲームをしたりゲーム動画を編集してYouTubeにアップロードするなど

高負荷の演算処理をする場合、必須です。

2023年時点で最新のRTX40シリーズはさらにDLSSの性能などが上がっていて

高フレームレートでゲームが動きます。ヌルヌル動いてカクつきがないということです。

主な製品はRTX4090です。これは最高性能で初期ロットはあまりの性能の良さから

マザーボードの電源コネクタを溶かして壊れてしまったという報告があったくらいです。

最近のRTX4090がコネクタを溶かすぐらい発熱するかはわかりませんが、

X(旧Twitter)で報告が減ったので現在のロットは大丈夫なのかもしれません。

その下のモデルは性能がやや下がりますがRTX4080やRTX4070やRTX4070Tiなどがあります。

RTX4070とRTX4070Tiの違いはベンチマークを確認するとわかりますが、

末尾にTiと付くモデルは無印のモデルに比べてTiの方が性能が上になる傾向にあります。

2023年12月現在RTX5090などはリーク情報等を含めあまりみません、

予想ですが来年2024年ぐらいには出たらいいなという感じです。

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RTX3080やRTX3090が一時高騰した話

少し話はそれますがビットコインなどの暗号資産(仮想通貨)は金の採掘になぞらえてマイニングという

作業に向いていると言われてRTX3080やRTX3090が

市場から消え去り価格が高騰しました。供給が追いつかないためです。

ただNVIDIA社としてはマイニングに使うのではなく主にゲーム処理や動画の映像処理に使ってもらいたいと

考えていたようです。そこでハッシュレートを制限したモデルのみを流通させはじめたので

マイニングには使われなくなっていきました。ハッシュレート制限があるモデルはないモデルと比べて

ゲームに支障をきたすことはあまりないようです。

ゲーミングPCの他の必須要件

ここまでにCPUとGPU(グラフィックボード)について説明しましたが、

他に必須の部品としてはM.2SSDの最低でもGen3があるといいです。

ちなみに最近の主流はM.2SSDはGen4です。

あとメモリです。DDR5やDDR4がおすすめです。主流はDDR5ですので覚えておきましょう。

メモリは多ければ多いほどいいですが32GBから64GBあれば十分です。

マザーボードのスロットにもよりますが4枚刺し可能なら8GBx4や16GBx2や16GBx4で構成しましょう。

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ここまでのまとめ

ゲーミングPCはゲーム以外にも使えるハイスペックPCのこと

ゲーミングPCと呼べる構成例

・CPU

・GPU

・メモリ

・ストレージ

だいたいこれぐらいの性能を見たらゲーミングPCかがわかります。

ゲーミングPCは自作派?メーカーのBTO派?

自作PCの醍醐味は世界で一台しか存在しないこと。

ケースを自分の好みのものにできるのでメーカー製にはない独自性をもたせられること。

他にもいろいろありますが私はメーカー製をおすすめします。

好きなパーツで組んで試算するとわかりますが、

全く同じ構成のメーカー製の方がはるかに安いです。

特にグラフィックボードは高すぎます。

グラフィックボード1枚でメーカー製BTOのパソコンが買えるくらい

高いです。

おすすめのBTOメーカーは?

個人の好みにもよりますが性能が良くて

自作PCで組むよりも安いものは、HP(ヒューレットパッカード)のOMENシリーズや

DellのALIENWAREシリーズです。

日本のMCJ社のマウスコンピューターなどのCMでも有名なBTOでもいいですが、

アメリカ製のHPやDellのほうが同じ構成でも安い場合があります。

2023年に発売されたモデルは歴史的な円安(ドル円=150前後)だったので

他の年に出たモデルよりも高いです。

2024年以降に円高に振れればまた通常年ぐらいの価格には戻るでしょう。

OMENシリーズはCPUファンが簡易水冷でラジエーターをファンで冷やして

それをCPUに持っていき冷やすので空冷に比べて冷えやすいことと

少し静かなことです。ほんの少し静かなだけなので期待してはいけません。

あとメーカー製のおすすめ点としては

サポートが受けられことです。

パソコンは精密機械なのでなんか不調だなと思うことは多々あります。

そんな時自分で解決できるよというかたにはサポートは不要ですが、

たまにパソコンに詳しくても本体自体のトラブルの場合はメーカーサポートに聞くしか

ありません。サポートセンターの方は海外の方も多いですが流暢な日本語を話されるので

特に気にする必要はないです。最近は遠隔でサポートセンターの方が操作してくれるので、

同じトラブルに見舞われたら今度からは自分でできると思いますのでそこもメリットですね。

ちなみに遠隔操作はエンドユーザー側(PCの所有者)が許可したときだけ遠隔操作できるサービスなので、

知らないうちにパソコンが操作されてしまったなんてことはありません。

よく遠隔操作で被害に遭ったというニュースがありますがあれは主に悪質なプログラムに感染した場合です。

普通に動画編集やゲーム実況などしていて誰かに操作されることはまずないです。

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まとめ

ゲーミングPCの購入を検討するときはゲーム以外にも使えることも頭にいれて必要なスペックを考えてから購入しましょう。メーカー製でも自作PCでも構いませんがメーカー製の方が遥かに安いケースが多いので複数のメーカーで見積もりを立てましょう。また日本円の価値が低い円安のときは普段より高いので円高になってから購入するのも一つの方法です。

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